フリーランスのITエンジニアとして働く場合、プログラミングなどの技術的なスキル以外に、会社に属している時にはあまり必要のなかったスキルも必要となります。
どのようなスキルが必要になるのかというと、具体的には以下の3つです。

まず挙げるのは、「セルフマネジメントスキル」です。
フリーランスでは、仕事をする場所も時間も自分次第で仕事を進めていくことができます。
それはメリットでもあるのですが、このセルフマネジメントスキルがないと、怠けてしまい予定通りに仕事が進められなくなってしまいます。
責任を持って、受注した仕事を期限内に納品するという確固たる気持ちを持って、予定を立てて取り組めるスキルが必要です。
次に挙げるのが、「コミュニケーションスキル」です。
フリーランスになると、仕事を獲得するためには自分で動かなくてはなりません。
今までは会社が代わりに行ってくれていたクライアントへの売り込みや交渉を行うためには、営業力などのコミュニケーションスキルが必要となります。
3つめは「税金・年金・保険の知識」です。
会社員の場合は税金や保険について会社がさまざまな手続きを行ってくれますが、フリーランスの場合は確定申告や国民年金、保険についての手続きを自分で行わなくてはなりません。
会社員時代とは税金や保険が異なる上、正しく手続きや申告を行わないとペナルティがあるなど後々困ることになります。
よく分からない時は税理士に相談するなどして、しっかりと知識を身につけておきましょう。